時間がないから宅配でルックを手放した

時間がない人にお勧め!東京在住の私も宅配でルックを手放した

私の会社では数年前から自転車での通勤がブームとなりました。火付け役となった人は私の上司ですが、自転車暦20年以上というベテラン。上司に勧められて渋々ですが週に2~3回の自転車通勤をはじめました。

社会の中で上司に嫌われるというのは避けたいところでしょう。新人だった当時はなおさらでした。パワハラで訴えてやろうかとも思いましたが…。ママチャリに毛が生えたようなシティサイクルを購入し、「会社まで乗りつけてやる」という気持ちで自転車通勤をはじめることになりました。

東京という大都市で自転車を運転することが初めは怖くて仕方がなかったのですが、通勤電車に乗る必要がないという点だけは認めるしかありませんでした。片道10キロを毎日往復する。上司に言わせると「近距離」とのことでしたが、私にとっては東京から名古屋に行くくらいの気合が必要でした。

自転車の魅力に取り付かれたのが、春。自転車通勤をはじめて半年後くらいだったと思います。公園の横を通るときに何気なく視界に入った桜がとても綺麗で、今も印象に残っています。それからはいろんなものを見ました。流れる雲や、お店の看板。「こんなところにお店があったんだ」と気付いたのもこのときですね。小さな喫茶店でしたが、休みの日に行ったりしました。

そういった出来事を経て自転車バカの仲間入りです。上司に相談して本格的に愛車を購入することにしました。仕事帰りに上司と並んで自転車を走らせ、ロードバイクの専門店へと出かけました。色々とアドバイスをくれたのですが、私の一目惚れですね。赤と黒のボディに、前後輪のディラエースのホイール。上司も「はじめは好きなのが一番」と言っていたので即決でした。

ただしローンです。値段は伏せますが、ロードバイクでは中の下といったところでしょうか。納車の日までシティサイクルで頑張って通勤し、ようやく手にした念願の「LOOK」。休みの日も上司と上司の仲間に混ざり一緒にサイクリングに行きなど、楽しいひと時を過ごしました。

それから2年経ち、お金をため乗り換えの時期がやってきました。私はルック一筋で行くと決めているので、奮発して値段が倍近くするロードバイクに狙いを定め、二代目LOOKを入手しました。持っていた自転車を売る前に買ってしまったわけです。そんな理由もあり、金欠の私は自転車を高値で売りたかった。

東京在住ということで売る場所は結構ありました。しかし私は忙しい身。新しいLOOKを試さなければならなかったのです。上司といいますか、師匠と言っても良いかもしれませんが、上司の勧めでサイクリング仲間が利用したことのある業者をいくつか教えてもらいました。

帰ってさっそく申し込みを行ったところ、一番高値で買ってくれると言った業者に宅配買取で送りました。夜中に分解して綺麗に掃除をし、送られてきたダンボールに入れて指定された業者に引き取ってもらうだけでした。

実際に査定を行ってもらうと予想よりも高値で買取ってくれました。2年間何も知らずに乗り回して来ましたが、目標であった6万を超えたから良しとしましょう。本来の状態でしたら10万は行ったかもしれないと言われましたが、もう良いのです。買取り業者の方には本当にお世話になりました。

今は新しい愛車で通勤とサイクリングの日々です。メンテナンスは月か、あるいは週単位で細々と行っています。最高の状態をキープして毎日を楽しみたいと思っています。